決勝上位コメント

第11戦 決勝1位
木村 偉織【#6 HFDP/SRS/コチラレーシング】

「スタートに失敗したことで前には離され、後ろからはアタックされるという展開になり、序盤は2位を守ることで精いっぱい。そこで少し接触があったことは反省点ですが、なんとか守り切れた後はセーフティーカーまで徐々にマージンもつくることができました。狙っていたリスタートも失敗だったのですが、うまく1コーナーで良い間合いに着くことができました。ペースは決して良くなかった状況で、優勝できたことは良かったと思います。明日(第12戦)は4番グリッドからなので厳しい戦いになりそうですが、ひとつでも順位を上げて、選手権のためにもなるべく多くポイントを持って帰りたいです」

第11戦 決勝2位
荒川 麟【#36 TGR-DC RS トムススピリットF4】

「セッティングは予想通りでクルマはまずまずの状況だったのですが、セーフティーカーラン明けのリスタートからフロントタイヤが全くグリップしなくなり、そこで思うようにペースが上げられず順位を落とすことになりました。タイヤに熱が入ってきてからのペースは問題なかったので、その課題は今後のためにも解決しなければならないと思います。改善の方法を見つけて明日のレース(第12戦)に繋げたいと思います」

第11戦 決勝3位
太田 格之進【#7 HFDP/SRS/コチラレーシング】

「リヤのグリップがなく、前半はコースにクルマを留めることさえ難しい状況で苦戦しました。なんとか3番手までポジションを上げてゴールすることができて良かったです。セーフティーカー明けは後のクルマから攻められると厳しいので、自分も前のクルマを攻めて混戦に持ち込むしかありませんでした。その結果、前を抜くことができて3位まで上がれたという感じです。今日はとにかくペースが厳しかったので、明日(第12戦)に向けチームとよく話し合ってセットを見直したいと思います」

第11戦 インディペンデントカップ1位
鳥羽 豊【#63 HELM MOTORSPORTS F110】

「スタート自体は良かったのですが、接近戦の中で1コーナーから先で次々と抜かれてしまいました。そこからは、とにかくポジションを取り戻さなければならないという一心で走っていました。セーフティーカー明けも周りのリスタートがすごく良くて離されてしまったのですが、最終ラップでなんとかトップを取り戻すことができて良かったです。明日(第12戦)もポールスタートですが、ライバルは百戦錬磨でレースがうまいので油断はできません。全力で連勝に挑みます」