2022年度FIA-F4チャレンジドライバー募集中止の知らせ

 2017年に誕生したFIA-F4選手権参戦サポートプログラム、「FIA-F4 JAPANESE CHALLENGE」。大阪トヨペット株式会社、住友ゴム工業株式会社の賛同を得て、株式会社GTアソシエイションが立ち上げたこのプログラムは、発足以来多くの若手ドライバーたちにFIA-F4選手権でのチャンスを継続して提供してきており、チャレンジドライバーには菅波冬悟、環優光、大竹将光が選抜され、力強いサポートの下で激戦を戦ってきた。今シーズンは4代目チャレンジドライバーとして、先日の菅生大会で嬉しい初優勝を飾った伊東黎明がシリーズを戦っている。

 今季の本プログラムに関しては、コロナ禍での感染拡大防止の観点から、複数のドライバーを集めての同一条件下での選考オーディション開催が難しいこと、また昨年度のFIA-F4選手権が4大会での変則開催となったことなどを鑑み、新たなドライバー募集を見送り、伊東が2年目のシリーズを戦うこととなったが、この度、長引く新型コロナウイルス肺炎による感染拡大防止の観点から、2022年度に向けてもドライバー募集を行わないという苦渋の決断となった。

 国内でのワクチン接種が徐々に増加していることが奏功したか、現状では緊急事態宣言やまん延防止等重点措置はすべて解除されているものの、来季に向けた本プログラムのドライバー選考オーデイションを行う冬のオフシーズンには、再び「第6波」等の感染爆発が起こる懸念が色濃く、参加者及び関係者の健康・安全面を第一に考慮した結果、非常に難しい判断とはなったものの、新たなドライバー募集を見送るということとなった。

 なお、2023年の本プログラムに向けては、再び2022年のシーズンオフにドライバーオーディションが行われる予定となっている。