公式予選上位コメント
予選Bグループ 予選1位(第13戦 予選1位/第14戦 予選1位)
小林 利徠斗【#36 TGR-DC RS トムススピリット F4】

「前回のポールポジションはラッキー(※)があってのポールでしたが、今回は実力で獲ったポール。しかもダブルポールということで非常に嬉しいです。自分自身も戦いを重ねる毎に成長できていると思うし、クルマの方も今週末は木曜日(練習走行)からセットアップがうまく進み、グリップがどんどん増している感触がありました。予選のアタックラップも、うまくまとめることができたと思います。レースの方は、これまで失敗もありましたが成功もあって、どちらも自分の糧になっています。今回はそれを優勝という結果で示したいと思います」
※第6戦富士で小林はポールポジションを獲得したが、予選が悪天候で中止だったため第5戦のベストラップにより決まった。
予選Aグループ 予選1位(第13戦 予選2位/第14戦 予選2位)
小出 峻【#5 HFDP RACING TEAM】

「今週末は今までとは違い、木曜、金曜(共に練習走行)とちょっと不調が続いていました。予選を走ってみてある程度改善が進んでいる感触はありましたが万全ではなく、B組のトップとは大きな差がついてしまいました。コンディションの違いもあったかもしれませんが、もう2段階くらいレベルを上げなければならないと感じています。午後のレース(第13戦)はチャンピオンがかかっているということはどうしても意識せざるを得ませんが、FIA-F4は育成のカテゴリーなので、やはり行くべきところは行くべきだと思います。リスクが少ないところではもちろん、攻めていきます」
予選Bグループ 予選2位(第13戦 予選3位/第14戦 予選3位)
荒川 麟【#35 TGR-DC RS トムススピリット F4】

「木曜日(練習走行)からしっかりとクルマのセットアップの方は進めることができましたが、予選ではベストラップが狙えるアタックで途中行き過ぎてミスしてしまって、それがもったいなかったですね。でも負けは負け。しっかりと気持ちをレースに切り替えて、レースペースにも今回は自信があるので、スタートから集中して臨みたいと思います。スタートで前の2台を抜く、というのが理想ですが、抜けなくても後半タイヤが厳しくなったタイミングで勝負を仕掛けていきます」
予選Aグループ 予選2位(第13戦 予選4位/第14戦 予選4位)
三井 優介【#7 HFDP RACING TEAM】

「今までは木曜、金曜の(練習)走行で順調に改善が進められていたのですが、今回は何をやってもパッとしないままで予選を迎えることになりました。予選では大分、改善は進んでいたと思います。単独走行でタイムを出しに行っていてスリップ(ストリーム)を使わなかったことでトップには届きませんでしたが、でもそこは自分で決めてそうしたことなので、仕方のないこと。気持ちを切り替えていきます。菅生、オートポリスと違ってもてぎはレースの経験があるので自信があるし、ランキング2位以上はもう決まっているので、チャンピオンの可能性に賭けてレースではガンガン行きます」