決勝上位コメント
第2戦 決勝1位
中村 仁【#35 TGR-DC RS トムススピリット F4】

「リスタートの際にもしやとは思っていましたが、トップだと分かったのは(#5三井選手に)ペナルティが出てから。ペース的に厳しかったので最後まで不安はありましたが、優勝できて良かったです。とはいえ、今日は自分の実力で勝ったわけではありません。セットアップ能力もレースでの駆け引きもまだまだ未熟な部分が多いので、今後はアクシデントのない状況でライバルたちとしっかりバトルした上でトップを走れるよう、速さを磨いていきたいと思います。次の鈴鹿はあまり走った経験がありませんが、レースウィークに入ってから徐々に調子を上げて自信をつけて、2勝目を狙います」
第2戦 決勝2位
野村 勇斗【#6 HFDP RACING TEAM】

「5番手スタートから表彰台を狙っていて、スタートが良かったのでいけると感じていました。しかしその後、優勝も可能な展開になった中であと1歩届かなかったことは悔しかったです。去年はフランスのF4に参戦して良い成績が残せなかったので、今年は日本のF4で絶対に優勝してみせると意気込んで臨んだ最初の大会で表彰台に上がれたことは今後に向け良い流れだと思いますが、やっぱり優勝したかったというのが本音。日本のコースをあまり走れていないという不利はありますが、他の選手にはない体験をしてきた強みを活かして、次こそ優勝してみせます」
第2戦 決勝3位
小林 利徠斗【#36 TGR-DC RS トムススピリット F4】

「(リスタートのTGRコーナーのバトルは)ブレーキング勝負したらタイヤの差で負けるかなと思いつつ勝負にいったところ、結果的にオーバーシュートしてしまい、普通だったら2位後退で済んだところ4位まで後退することになったのは大きな反省点。次はもっと冷静に、よく周りを見てレースをしたいと思います。でもその後、タイヤで有利な前3台についていけるペースで走れていたことは自信に繋がりました。あとはレースでの駆け引きの部分でももっと強くなれたら、さらにシリーズチャンピオンに近づけると思います。次の鈴鹿はタイム差が開きやすいコースなので、そこでダントツに速い存在になれるよう練習していきたいです」
第2戦 インディペンデントカップ優勝
藤原 誠【#13 B-MAX ENGINEERING】

「FIA-F4は今年からの参戦になりますが、チームは実績のあるB-MAXでさらにコーチは木村偉織選手ということで、その教え通りに戦えばこういう結果になるということが今日は良くわかりました。このクラスのスタート直後はかなり混乱すると聞いていて、初レースだった昨日(第1戦決勝)はちょっと冷静に行きすぎたので、その経験を活かして今日は積極的に行ってみました。クルマの理解度もドライビングもまだまだですが、そこを徐々につめていけば今後も良い結果が出せると思います。参戦前の目標は、今年表彰台、来年優勝、再来年チャンピオン。予定よりも早く達成できた優勝ですが、今年はとにかく経験を積むことを課題に頑張って、クルマが新しくなる来年勝負したいと思います」